神田真美(JINDA MAMI)

神田真美|舞台からの経験を大切にする奈良県橿原市のマミバレエスタジオ

4歳よりバレエを始め、ワガノワメソッドを学ぶ。
15歳より作品の主要パートを踊る。
「発表会にずっと出たい」と考え中学受験。同志社大学卒業。
おもなレパートリーに「白鳥の湖」のオデット・オ ディール、「ドン・キホーテ」のキトリ、「くるみ割り人形」の金平糖の精、「眠れる森の美女」のオーロラ姫、リラの精などがある。

2002年 奈良万葉ゾンタクラブ主催のチャリティーバレエ公演「コッぺリア」全幕で主役を務める。
2010年 マミバレエスタジオを開設。 現在、夏山周久氏や原田高博氏らに師事し、バレエの研鑽を積みながら後進の指導にあたる。

解剖学に基づく体作りやトレーニング方法を学び、けがを予防しながらテクニックを磨く方法も指導に取り入れている。

神田真美|マミバレエスタジオ 舞台からの経験を大切にする奈良県橿原市のバレエスタジオ
神田真美|マミバレエスタジオ 舞台からの経験を大切にする奈良県橿原市のバレエスタジオ

バレエ無しでは考えられない人生を送ってきました。
何がきっかけか、振り返ってみても分からないほどです。
胎教でショパンを聞いていたからか、今でもショパンが好きでショッピニアーナが大好きです。

小学一年生の時に「主役になりたい!もっと踊りたい!!」と思ったことを覚えています。
「発表会にずっと出たい」と考えて大学までの一貫校を選び、中学受験をしました。

バレエを通して、たくさんの人との出会いがありました。 純粋にすごいと思える沢山の方々と出会えたのも、バレエのおかげです。

「こうなりたい」という想いを基に努力し、出来ないことを乗り越える経験。
ちょっとでも綺麗に見えるように改善していく過程。出来ないことがあれば、出来ないなりに、綺麗に見えない理由を考えて行う工夫。
やればやるほど、無駄にならない努力。

私は人生の豊かさを、バレエを通して受け取りました。

表現したい
こんな風に踊りたい
こんな世界があったのか
この豊かさを人に伝えたい。

そんな想いで生きてきました。

指導をしようと思ったきっかけは、システマティックにバレエを教えてくれた先生の存在です。

理論をもとに「だからこう踊っているんだ」「だからこの角度がキレイなんだ」と腑に落ちました。それまで理解できなかった自分とプロとの差が理解できた瞬間でした。 見えない溝が、遠くても陸続きの道に見えるようになりました。それは同時に自分の限界を知ることでもありましたが、バレエを続けていきたいと思ったときに手助けになるものでもありました。

がむしゃらに頑張るバレエも、創意工夫ありきのバレエも経験し、「みんなに伝えてあげられること」が明確になりました。

受け取って、自分なりに形を変えて誰かに伝えていく。やってきたもの、自分の得たものを「渡す」ことで バレエが好きになった子の「なんでできないんだろう」を解決してあげられる。

それは、昔から持っていた「こうやったらもっとキレイになる」「もっと、良さが活かせる」という心を表 現できることでした。
受け取ってもらえた時には「やったー!」という気持ちになります。

今後もバレエに生涯をかけて関わっていきたいと考えています。

マミバレエスタジオに通っていただくことで、バレエを好きになり、
バレエを通して人生がより豊かにできる方を一人でも多く増やしていきたいと願っています。

神田真美|マミバレエスタジオ 舞台からの経験を大切にする奈良県橿原市のバレエスタジオ